意識を持った機械の続き

n次元接続したCPUボードは、他のボードに中継を依頼することで、どのボードとも通信できます。しかし、中継段数が増えると、一つの通信が多数のケーブルを経由することになり、トータルの通信量が増えてしまいます。で、密に結合したニューロンは、同じケーブルに繋がったCPUボードに配置すれば良いなんて書きましたが、最初から、それを条件にしてしまえば、もっと効率的ですね。

つまり、ニューロンどうしは、互いにケーブルで接続されたCPUボード間でしか接続しない、これを条件にします。

どのみち、ニューロン自体がネットワークを作るわけですから、他のニューロン経由で、どのニューロンとも情報伝達できます。

上の条件を与えると、通信が中継なしでできる他に、ニューロンのアドレスが簡単になるというメリットがあります。

一つのCPUが1万のニューロンを代替するとして、十万のCPUボードを五次元接続する場合、ケーブル番号(5本)と、その上のボード番号(10)を指定することでボードが指定できますので、対象となるボードは50、接続先ニューロンは50万ということになります。これは、ニューロン総数10億の 1/2000 で、接続先指定に必要な情報も 11bit ほど減らすことができます。

ボード上に必要なメモリーは、少しビットを詰めても、320MB か。うーん、あまり減らないなあ ...

通信速度も改善されるから、まあ、良いか