たまにはバラの話など

庭で育てているバラ、まあ、バラ園なんてのを目指しているんですね。とはいっても、もちろん、本なんかに出てくるバラ園よりは、よほど小規模、だけど、幅広い種類の、いろいろな形のバラを植えて、変化を楽しもう、どうせなら、バラだけじゃなく花壇の変化も楽しもうと言う作戦です。

一番手前にあるのが、レンガの丸と枕木の三角を組み合わせた花壇でして、鍵穴の形を横にして、左側の三角の部分を30°向こうに回転させた形をしています。

鍵穴はもちろんミステリーのシンボル、我が家はみんなミステリーファンですからね。ちなみに30°傾けることで、鍵穴の形は気づかれにくい、丸と三角に目が行くんですね。この30°の傾きが、ミステリーに傾倒して自分でも書いちゃう私の美学ってわけです。ちなみに、自作ミステリーは、ホームページ右のお気に入りで公開中です。

三角と丸、正多角形の最も辺の少ないものと、多い極限の形。木と石、赤と黒、直線と曲線の対比になっているんですね。

鍵穴の一番下の部分には、赤いハイブリッドティーローズ(HT)が5本植わっています。これ、緋衣、ムービースター、ハーモニー、宴、芳純と、大体京成バラ園のものです。これらのバラは、大輪で、香りにも優れる品種です。

円と三角の交わるあたりには、色を楽しむバラを植えてまして、フロリバンダのブライダルピンクとブルーシャトー、HTのジュリアが植わっています。色は、ピンク、紫、褐色です。あと、濃い赤紫とクリーム色が準備中。

丸の中央は、ミニバラのコーナーでして、奥にグルメポップコーンのスタンダード仕立てが2本、その前にカップケーキのスタンダード仕立てが1本植わってます。この二つ、変な名前ですけど、アメリカ生まれのバラなんですね。手前のほうには、挿し木で増やしたグルメと、その間にグリーンアイズがありまして、その横に、小人達に向かう白雪姫のように、プランセス・ドゥ・モナコが2本あります。

丸三角の花壇の右側に、レンガ敷きの小さな坂を挟んでガリカローズが二種、カーディナル・ドゥ・リシリューとシャルル・ドゥ・ミルが植えてあります。これ、手前はつつじが植わっているんですけど、その上に、フェンスに絡んで見えるんですね。

これと丸三角花壇の向こうには、道を挟んで細長い花壇を枕木で作ってあります。この手前のほうは、主に四季咲きのオールドローズが植えてありまして、右からサレット、粉粧楼、スヴニール・ドゥ・ラ・マルメゾン、ピエール・ドゥ・ロンサール、コンテ・ドゥ・シャンポール、ローズドレッシュが植わっています。

細長花壇の向こう側は、アーチの掛かった道で、両側から違う種類のバラが伸びています。このアーチの道、主要部は横方向に伸びているのですが、入り口はこちらに30°折れ曲がっています。これから30°折れ曲がっているのが三角花壇の底辺と嵐が丘の間の道、つまり、庭から奥へ進むと、30°づつ3回折れ曲がってアーチの中を進むんですね。30°の曲がりって、あまり気づきません(?)から有限の庭の奥行き、えらく大きく感じるだろうと言う錯覚期待があるんですねえ。(成功してるかどうかは疑問だけど)

さて、アーチこちら側のバラは、細長花壇の奥に植わっているわけですけど、左、入り口から、アンジェラ、マサコ、グラハム・トーマス、アブラハム・ダービーが伸びておりまして、向こう側からは、ジェネラル・ジャックミノ、フラウ・カール・ドルシュキ、アルバ・マキシマ、マダム・イサーク・ペレーレ、マダム・アルフレッド・カリエールとまあ、いろいろな種類のオールドローズが植わっています。この部分、日当たりが一番悪いため、日陰に強い種類を植えるようにしてます。

アーチを抜けると、中国バラのコーナーでして、ロサ・キネンシス・ムタピリスとオールドブラッシュが、目立たない庭の片隅にひっそり咲いているのです。

三角花壇の左側には、小さな丘(嵐が丘)がありまして、コルデスの修景バラ、ゴールデンタッチ、ロイヤルバッシーノ、ゲオルゲーテが植わってまして、その下に、冬咲のユーロピアンヒースの、まだ小さい苗がいくつか植えてあります。

ヒース、梅雨時の湿気と夏の暑さに弱いと言うことで、盛り土で湿気を防ぎ、バラの葉陰で暑さをしのぐと、まあそんな作戦だったのですが、ヒースの苗のいくつかは枯れてしまっています。このあたりでの生育、難しいのでしょうか? アフリカンヒースなら暑さに強いのでしょうが、ここは、嵐が丘にこだわりたい。ちなみにこの丘は、幾何学的な花壇に対抗して、不定形、土留めも玉石です。

さて、このほかにも何本か植わっているのですが、今日はこの辺で。