江ノ電の法則

昨日、江ノ電に乗って長谷寺に行ってきました。梅が満開、綺麗でしたよ。

長谷寺、ちょっと紹介しておくと、鎌倉から江ノ電で3駅、長谷の近くにあります。近所には有名な大仏がありますけど、これは、一点豪華主義、ま、見て損はないけど、長谷寺の見所、花木と池のある庭園、巨大な長谷観音、回すとご利益のある経堂、由比ガ浜を一望できる展望台、壁に仏像がいっぱい彫られた洞窟など、、、長谷寺は、バラエティーで勝負します。鎌倉を訪れた折には、ちょっと覗くのも悪くない。

で、この足となる江ノ電ですけど、2両か4両編成の単線運転、鎌倉発の時刻、藤沢発の時刻と同じで、毎時、0分、12分、24分、36分、48分。単線運転なので、途中の駅ですれ違うのですが、これが6分おきなんですね。こちらから行く電車も向こうから来る電車も12分毎なので、すれ違いは6分おきって訳。

そうなると、すれ違いの駅の江ノ電の時刻もわかりますね。ちなみにこの駅、鎌倉から、長谷、稲村ガ崎、退避所、江ノ島、鵠沼、そして藤沢です。この、退避所って、駅のないところで待ち合わせます。

これらの駅の間隔、必ずしも等間隔ではなく、発射時刻も1分前後することあります。でも、そういう細かいことを無視すると、江ノ電、実に面白い動きをしてます。

まず、0分に始まる12分おきの時刻、鎌倉と藤沢にそれぞれ一つの電車が止まっており、そこから12分掛かる駅、江ノ島と、稲村ガ崎には、それぞれ2つの電車がすれ違いをしています。つまり、江ノ電の線路上には、6つの電車が走っているんですね。

これから6分後には、3つの場所ですれ違いをすることになります。その場所は、長谷、待避所、鵠沼です。つまり、すれ違う駅には2種類あるわけですね。

鎌倉と藤沢の間、江ノ電の波があるんですね。で、3つの区間で同じ現象が起こっている。つまり、鎌倉=稲村ガ崎、稲村ガ崎=江ノ島、江ノ島=藤沢のそれぞれの区間で、二つの電車が往復しているようにもみえる。電車の区別が付かなければね。で、それぞれの区間で、端の駅を出発して6分後に、真ん中の駅ですれ違うわけですね。稲村ガ崎と江ノ島のすれ違いは、これらの駅が属する二つの区間の、双方の電車が同じときに着くから、すれ違っているように見えるんですねえ。もちろん、実際にすれ違っているんだけど、区別がつかなければ、そうも見えるということ。

こういうのって、最初のファミコンゲーム、マリオの敵キャラの動きにありましたよね。敵キャラ、何かに当たると、逆方向に動くんだけど、同じキャラ同士が当たると、まるですれ違っているように見える。実際、どちらが起こっているのか、区別がつかない。

なんか、量子力学の世界ですねえ。