東京そぞろ歩き、NHK放送博物館と愛宕神社

昨日はぽかぽか陽気に誘われて、東京都心部のお散歩をいたしました。これ、何かの理由をつけては、このところ、ときどきやっているのですね。

NHKの放送博物館は愛宕山の頂上近くにありまして、愛宕神社の隣、愛宕山は鉄道唱歌にも唄われた、新橋近くの、東京都心部で一番高い山。NHK、放送局を造る場所に、電波が遠くまで届きやすい、高い山の頂上を選んだのですね。

まあ、こんな所を訪れた一つの理由は、情報通信の最新情報の調査、なんて言えば格好が付くけど、実は、昔一度来たことがありまして、その後どうなったかを見たかったからなんですね。実は、近所で会議があったのですが、2時間ほど空き時間が出来てしまいまして、ボヤッとしているのもつまらない、近所の神社を尋ねてみようか、などと、、、そのときの印象で二つ心に残っているのが、湧き水と石段、

石段の方は、急勾配の長い石段で、コレを馬で上った人が語り継がれている。今ならさしずめバイクで上る所、で、馬鹿なことをやるな、と批判されそう。あ、これ、煽っているわけじゃないんですけど、最近流行の「自己責任」一昔前なら、無茶する奴を英雄視したものなんですね。世の中、弱体化した、というか、、、で、なぜか昔は立っていた、馬で階段駆け上がりの故事を紹介した説明の板、今回は見付かりませんでしたねえ。たまたま目に付かなかったのか、ひょっとすると、危険な行為を煽るかも、と撤去したのかも知れないなあ、、、

湧き水は児盤水という名が付いてまして、私コレ、「ジバンスイ」と読んでおりました。ははあ、ジバンシーね、なんて軽く考えていて、どこかにコレ、書いちゃった。私の記憶の中では、漢字も「地盤水」に変わってしまっていたりしたのですが、多少の不安があったことも事実。だってその湧き水、小さな奴でして、しかも汚かった。いつ埋め立てられていても、不思議はない湧き水だったんですね。

で、今回探したら、昔の場所には湧き水はない。やはり、なくなっていたか、なんて一瞬思ったのですけど、その奥の池、児盤水と、名札が付いてますねえ。しかも水、盛大に湧き出している。これ、ポンプか水道か。湧き水じゃないの、ミエミエです。でもその立て札、「児盤水」に、「こばんすい」と振り仮名が振ってある。あ、これ、ジバンスイじゃ、なかったのね、、、コレは失敗。

愛宕神社、本殿は小さいけれどこざっぱりした、気持ちの良い神社です。ご利益は、火伏せ、火災予防の神様でして、なるほど、火事と喧嘩は江戸の花、の東京の真ん中にはふさわしい神様です。だけど、石段を馬で登った故事から、この石段、出世の石段と呼ばれておりまして、そっちの方面にもご利益がありそうな神社なんですね。

で、帰りは石段を歩いて降りて帰りました。これ、降りちゃ駄目かな?しかしその怖かったこと。他に歩いて降りる人も、見かけませんでしたねえ。コレも、自己責任、ですね。