年金未払い問題を振り返って

この問題、まだ終わったわけではないのでしょうが、そろそろヤマも超えた様子、これだけの騒ぎになった事件(?)ですから、この日記でも総括をしておきましょう。

ポイントは三つ。

その1:人を呪わば穴二つ。人の振り見て我が身を直せ。

その2:諸悪の根源、お役所仕事。ろくな仕事をしてません。

その3:でも、そうさせているのが政権与党。野党も無能だが、、、

第一のポイント、まず責められたのが、年金ポスターに起用された江角マキコさん、CMは取りやめるわ、出演料返せだの、散々な目にあいました。これ、野党も大いに攻めていたのですが、政府、与党も彼女を責めていたのですね。次に責められたのが「未納三兄弟」、攻撃したのは菅さんを中心とする民主党です。でも、菅さん、ご自身が未納で、結局民主党代表を辞任する羽目に。

まあ、絵に描いたような、教訓的なお話でしたね。呪いの連鎖、といいますか、、、江角マキコに科せられた無実の罪の呪いを、関係者全員が受ける羽目に、、、

ま、人を責める前に、自分が同じことをしていないか、良く確かめておくことです。人の振り見て我が振り直せ、よく言ったモンですね。

そもそも、国民の年金保険料、払いが悪いということで、CM、も打ち、払わない奴には厳罰で臨む、なんてことを政府も言っていたのですね。でも、政治家の言い訳を聞いていると、払わないのは制度と役所の対応が悪いから。厳罰、なんてことを言い出す前に、制度や応対のあり方を直さなくちゃいけません。

で、第二のポイントになるのですが、役所、公僕という意識が全然ないんですね。年金の窓口、国民に対するサービス業に従事しているという意識が希薄です。役所の窓口、そこを訪れる国民=顧客の満足を追求するのが本来のあるべき姿。お客様の声をフィードバックする、アンケート葉書ぐらい置いとかなくちゃね。

それに、判りにくい制度だということに、真っ先に気づかなくてはいけないのが役所、で、制度を改善しようと考えなくちゃいけない。仕事に対する熱意、全然ないんですね。

でも、社員の怠慢、そうさせている雇い主の責任でもあります。つまり、政府の責任が最後に問われるところ。それが第3ののポイント、だから、自民党議員の言い訳、制度が悪いとは言い難い。ご愁傷様です。

ま、政府は国会が選んだもの、国会議員は国民が選んだもの、民主主義の世界では、政府の雇い主は国民なんですね。結局のところ、有権者がしっかりしてなくちゃいけない、なんて話にもなりそうです、が、、、ま、責任追及は、その手前で止めにしとこう。