ライブドア

久しぶりにライブドアをめぐるニュース、高裁、地裁に続いて、ニッポン放送の新株引受権発行を差し止める判断を下しました。ニッポン放送は控訴しない意向。これで、ライブドアの勝利は確定、ということになります。

あとは、ニッポン放送の議決権の50%超を取るだけですが、これ、未だ不確定なのですね。ライブドアがニッポン放送議決権の50%超をとったというニュースは既に流れてますけど、これ、昨年9月時点での議決権をベースとした話でして、外人保有株の一部に対する名義書換拒否(放送法の制約上合法的)による失念株が含まれていました。

でも、これまでの過程で、海外投資家、ニッポン放送株を売却している可能性も高いし、既に、フジテレビとライブドアの持ち株を合わせると発行済み株式数の80%超、ということは、外人持ち株比率20%以下、という制約は既に存在しないわけでして、仮に海外の株主が保有していたとしても、名義書換可能で、議決権も発生する。

つまり、ライブドアとしては、ニッポン放送の発行済み株式数の50%超を抑えないと、議決権の50%超を固めた、とはいえないのですね。

で、私の計算によりますと、本日現在のライブドアの持ち株比率は49%といったところ。50%を超えるためには、明日、明後日で30万株ほどを手に入れなくちゃいけません。

もちろん、その他の株主がライブドアの提案に賛成するという見通しがあれば、それでも良い。その筆頭が、ニッポン放送株を3%程度保有していると見られる村上ファンドでして、これまで、フジテレビ側には批判的な立場を示しており、ライブドア支持の可能性が高い。

しかし、ファンドは所詮ファンドでして、利益を追求するというのが基本的立場。何らかの条件が示されれば、フジ側に転ぶ可能性も、ないとは言えません。

裁判3連敗、49%という数字、これを考えると、フジ側があきらめてくれるかもしれません。これを越そうとすれば、発行済み株式数の1%を除いて、全ての議決権を集める必要がある。いくらニッポン放送が株主名簿を持っていても、相当に困難なことではあるのですね。

しかし、この大勝負、手堅く勝ちに行くとすれば、ライブドア、あと1%を集めるかも、、、明日、明後日のニッポン放送の相場、特に出来高が注目されるところです。

あとは、フジテレビとライブドアの今後の動きですが、おそらくは、和解の方向、儀礼的な、日枝・堀江会談のあとで、業務提携契約を締結するのではないでしょうかね。

仲裁役として、どうも、奥田さんが出たがっているようですが、堀江さん、どうしますか? まあ、プロ野球で楽天を応援したという過去が奥田さんにはあるのですが、ここは、過去の怨念、一つ忘れて奥田さんを立ててやっちゃあどうでしょうかね。

そうすれば、堀江さんも男が上がる、財界とのつながりができて、今後のビジネス、何かと有利に展開できるのではないかと思いますよ。ま、こんなところに書いても、なんですが、、、

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です