本日は、ほぼ予想通りの展開だけど、、、

指値注文、全然約定しませんね。ま、仕方ない。ライブドアも上がっているし。優良株、多少ではありますが、日経平均に逆行高。満足すべき状況ではあります。

さて、本日のお風呂上り、反省会をする前に、ご質問にお答えしておきますね。

ライブドア、いずれ大きく下げる、と読んでおりまして、しかもその下げは、大チャンス、と考えているのですね。だからこのところ、虎視眈々と狙ってます。

なぜそんな読みをするかといいますと、ライブドアがリーマンブラザーズに発行した800億円のMSCB、これ、債券を株に交換できる、転換社債の一種なのですが、転換価格が、株価に連動する、という特徴があります。正確に書けば、
前の週の水曜日から金曜日までの株価を、出来高を勘案した平均値、その10%引きの値段で株に転換できる、という仕組みです。

このような仕組みであれば、リーマンブラザーズとしては、株に転換するのがまず、間違いなく有利になりまして、ライブドアの嬉しいところは、この債券、お金を返す必要は、まずない。借金、ちゃらになる美味しい仕組みなのですね。

MSCB、2年ほど前の金融危機に際して、メガバンクが発行したのは記憶に新しいところ。で、MSCBを手に入れた海外ファンド、メガバンク株を、徹底的に売り崩しました。そうして、安い株価で株に転換。売り崩しが止まれば株価は戻る、海外ファンド、濡れ手に泡のぼろもうけをした、というわけです。

リーマンブラザーズ、当然、こんなことぐらい知っているはずでして、堀江社長から株を借りたのも、空売りをして、売り崩す、こんな作戦は、当然考えていたはずです。

ところが、ライブドアのニッポン放送株買い集めは、大きなニュースになり、リーマンの動きも世間の注目を集めることとなってしまいました。リーマンの初動作戦は、結局不発、堀江株売却で多少の下落はありましたが、マスコミの注目を集めた後は、売り崩しと見られる動きは、停止しているのですね。

まあ、そんな中で、800億円のMSCB、既に660億円は転換、かなりの部分を市場で売却していると思われます。でも、まだ140億円の未転換分が残っている。ライブドアの株価下落があれば、安値で転換できる、という旨みがあるのですね。そして、リーマンの手元には現物の株が残っているはず。売り崩し、可能なのですね。

リーマンがこの作戦に打って出るとしたら、さほど先の話ではない、と考える理由は、ライブドアとニッポン放送の提携、おそらく、今月の末までには、ライブドアの側から、何らかの具体的提案がなされるはずです。

その内容は、先日のサンプロで話されていたような、ニッポン放送に受け入れ可能な案、すなわち、現在の放送業務は役員の数を減らした上で、現経営陣に任せる、ライブドアの側からも役員を派遣し、ネットと融合した新しいビジネスを展開。そのほかには、たとえば従業員の処遇には手をつけない、などを提案するのではないかと読んでいるのですね。

そうした上で、焦土作戦は止めさせる。このような形で、ニッポン放送と和解が出来れば、ニッポン放送を子会社化することで、ライブドア、売り上げが増えて利益も増える。企業価値は希薄化以上に上がります。

そうした後で、次なる作戦、対フジサンケイグループ攻略作戦、に取り組むと、そんな筋書きを、しっかり書いているのではないでしょうかね。

大筋でこのように展開するといたしますと、ライブドアの安値、今月を逃すと難しい。リーマンが勝負に出るとすると、今週か来週、遅くてもその次の週、ということに、、、先に行けば行くほど、売り崩す前に和解されてしまう、そんなリスクが増大します。

先週あたりから、堀江社長、あまりマスコミに姿をみせなくなりました。SBI北尾社長の毒気も、まだまだしっかり効いてます。タレントの攻撃もあり、先日のサンプロも、被害者はライブドアの株主である、などとの論調が出てまして、今現在は、ライブドアを売り崩すには、千載一遇の好機、今やらなくていつやるの、とリーマンに聞いてみたいぐらいの状況なのですね。

まあ、株のことですから、先のことはわかりません。しかし、ここでライブドアの大幅な安値があれば、その先、大きく上げる可能性は十分、特にリーマンの売り崩し、安値で買えれば、大きな値幅が取れる可能性が高い。

ま、大幅な下落、ないかもしれません。でも、安値がなければ買わないだけ。狙ったところで、何の損もないのですね。まあ、資金を用意したり、寝かせたりと、多少の損害はあるのですが、狙って当たったときに期待される利益に比べれば僅少、キャッシュの使い道、いくらでもあるさ、と鷹揚に構えていると、ま、そういう次第です。