ねた切れ

このブログでは毎週日曜日には、物理か哲学がらみ、あるいはラノベかアニメのお話を書くようにしていたのですが、本日のところは書く内容がありません。何もしていなかったというわけではないのですが、これらにつきまして、ここにあえて書くべきものが見当たらないのですね。

まず、読みました本が「灼眼のシャナ(17)」。これは比較的最近に出た本ですので、ここで内容をご紹介することははばかられます。

まあ、これに関して特に一言があるわけでもありません。話がなかなか先に進まないのが難点といえば難点なのですが、シャナに関しましては、こんなことは今に始まったことではないのですね。

もう一冊は森毅氏の「位相のこころ」。これは、数学に関する本なのですが、これに関して評論いたしますことは私にとりましては至難の業です。

その他、電流の作る磁界に関しても、ファインマンなどを読みながらつらつらと考えていたのですが、こちらもまとまっておりません。

と、いうわけで、今回はパス、ということにいたします。ま、そういうことをしっかり書いたりしているのですが、、、


あ、そうそう、ここにきて麻生氏に対する評判が大いに下落しております。化けの皮がはがれた、といいますか、、、

経済を立て直しのためには政府資金を使うしかない、という点では私も確かにそのとおりであると考えております。しかしながら、政府資金を無駄に使うことは、逆に経済を損ねる結果を招くだけです。

すなわち、政府の資金といえども、無から有を生むわけではなく、国の資産を使ったり税金を使ったり、あるいは政府の信用をかたにして借金をして得た資金を使うのであって、無駄遣いをすれば国家の財政を損ねるだけの結果に終わってしまいます。

今回の麻生氏の政策でもっともまずいのは、公金を国民に一律配布するという政策でして、これは確かに、無駄な道路を作るよりはマシであるとはいえるのですが、公金の無駄遣いという意味では五十歩百歩の政策です。

もちろんこれは麻生氏がしたくてやっていることではなく、公明党の要求により行っていることでしょう。これにつきましては、公明党はわが国の政治に巣食う病魔であるかのごとき印象を受けると同時に、自民党に寄生しその力を徐々に奪う存在であるように、私には、思われます。

麻生氏は、経営的なセンスもあり、経済界にも理解のある人であると私は考えていたのですが、最近の麻生氏の言動を見ておりますと、経営感覚もさほど優れているとは言えず、漫画やアニメを好むといっても、単に表面づらを楽しんでいるだけであって、その深いところまでを見通してはいないのではないか、という気もしてまいりました。

結局のところ、麻生氏の大失敗は、就任後のぼろが出ないうちに解散総選挙に打って出るという当初の計画を先送りしてしまったことでしょう。その理由は、選挙に負けそうだとの調査結果があったからなのですが、時間がたてば持ち直すなどという根拠はどこにもありませんでした。

で結局は、ぼろが出てしまったという、至極当然の成り行きと相成った次第です。

自民党のとりうる戦略は、さしあたりは時間稼ぎしかないように思われます。その間に、民主党の失策をまつ、あるいは小沢氏の健康が悪化することに期待するわけですが、同時に政府の失策もありえるでしょうし、政府に対する批判的見方が増大してくる可能性はむしろ高いのではないかと予想しております。

そうなりますと、かなり先に、例えば3月ごろに総選挙ということになるのでしょうが、これに与党が敗北する可能性はかなり高いものと思われます。

民主党が政権をとった場合、おそらくは、公務員を悪者にするというわかりやすい政策に走るものと思われ、小さな政府を目指す方向にむかうでしょう。しかしこれは、わが国の効率化という意味ではプラスであり、経済にとっては良い方向であるようにも思われます。

株式市場も、売りが一段落すれば反発はするのでしょうが、政治の先行きが不透明であるかぎり上昇は限定的であり、おそらくは、民主党が政権を奪取した後に大いに上昇するのではなかろうか、とひそかに予想している次第です。