あるのか、ないのか、北朝鮮への軍事攻撃

4/10のこのブログに「深刻さを増す北朝鮮情勢の展開」と題して、米国が北朝鮮への攻撃に打って出る可能性が高いと書きましたが、ここにきて、さまざまなニュースが出ております。

まず、昨日流れたニュースでは、黎明通りの完成式典に金正恩が出席しております。テレビで流れたニュースでは、この時の金正恩の発言に、「この通りは核兵器よりも何倍も恐ろしい兵器である」旨の言葉があり、何を言っているのか理解に苦しんだのですが、金正恩の気持ちを忖度すれば、わからないでもありません。

つまり、核兵器よりも恐ろしい兵器の開発に成功したのだから、核実験など行う必要はない、と言いたいのではないかとも受け取れるのですね。

もしそうであるなら、北朝鮮は、核実験を行わない。おそらく、ミサイル実験も行わない。

そうすれば、朝鮮半島周囲に展開する米軍に攻撃の口実を与えず、北朝鮮への攻撃も防ぐことができるだろう、と考えたのではないか、とその時理解致しました。

もちろん、ただの通りが核兵器より恐ろしい兵器であるなどという理屈は、金正恩とその信奉者以外には、誰にも通らないでしょう。

一方米国の報道では、北朝鮮が核実験を行えば、米国は通常兵器による攻撃に踏み切る旨を明らかにしております。

これをどう見るかは、難しいところです。

米国にここまで言われて核実験を中止したら、北朝鮮が圧力に屈した形となる。口では大きなことを言っているが、ミサイルや大量破壊兵器を使う準備ができていないのではないか、とのメッセージを米国に与えることになってしまうかもしれません。これを受け取れば、米国には攻撃を行う理由ができるというものです。

いずれの結果となるか、現在は五分五分とみております。

全ては明日、果たして北朝鮮は核実験に踏み切るでしょうか。ここが最初の試金石となりそうです。