ボーカロイドは人間の歌手に完敗

以下、いくつかの例について比較いたしましょう。

まずは山口百恵のいい日旅立ちです。

いい日旅立ち(山口百恵)素晴らしい
いい日旅立ち(山口百恵)CDか? 素晴らしいがちょっと音痴
いい日旅立ち(山口百恵)音楽の背景つき 

これをボーカロイドが唄ったのがつぎのリンク。いずれも素人に近いレベルです。

いい日旅立ち(初音ミク)うまいけど素人
いい日旅立ち(初音ミク)へた
いい日旅立ち(巡音ルカ)素人丸出し
いい日旅立ち(鏡音リン 初音ミク)素人
いい日旅立ち(初音ミク)素人
いい日旅立ち(GUMI)素人
いい日旅立ち・西へ(MEIKO)雰囲気はあるが、負けている

古くからある日本の歌の代表格、早春賦です。

早春賦(倍賞千恵子)素晴らしい

ミクが唄うと次の通り。こちらも下手です。

早春賦(初音ミク)はっきり言って下手です
早春賦(初音ミク・ユキ・テト)これも下手
早春賦(初音ミク)結構うまい。でも素人
早春賦(ボカロで残念無念)素人

美空ひばりの代表的な歌、愛燦燦です。

愛燦燦(美空ひばり)人間離れしています

これは、ボーカロイドでも歌が上手いと定評の方々が唄っているのですが、さすがにひばりさんに比べると素人というしかありません。

愛燦燦(鏡音レン)素人です
愛燦燦(猫村いろは)マシだけど、負けてます

同じく川の流れのように。まず、美空ひばりです。

川の流れのように(美空ひばり)ちょっと音が小さいですが、素晴らしい

続きまして、猫村いろは。これ、本当にボーカロイドなのでしょうか。絵+人間の歌手、ということではないのでしょうね。

この方、ボカロ製品も出ております正統派でした。つまりこれは本物、ということでしょう。

川の流れのように(猫村いろは)かなりうまい。でも、あらは目立ちます。

中島みゆきの代表作、時代。

時代(中島みゆき)みゆき節です
時代(中島みゆき)最近の演奏のようです

こちらも、ボーカロイドには少々荷が重いといえるでしょう。

時代(初音ミク)多少雰囲気はあるけど、へたくそです
猫村いろは版です。まあ、悪くはありませんが、これで中島みゆきと勝負するのは、少々問題。勝負する前に負けております。

なぜ負けているか。今後、ボーカロイドに勝ち目はないか、少々考えてみましょう。

まず、プロの歌手は、伸ばす音の高さを微妙に震わせている(ビブラート)。一方のミクはビブラートができない。でも、こんなことは、簡単にできるようになるはず。

確かに声の出し方で、人間の歌手はアドバンテージがあります。でも、人間の歌手の旨い歌を分析すれば、ボーカロイドの声の出し方もわかるはず。

つまり、現在は負けているが、いつまでも、ということにはならないはず。

上の歌手たちは、たぶん、音学校のトレーニングを受けている。声の出し方、ビブラートの掛け方がわかっている。それに対するボーカロイドは、多くの場合、マニアが趣味的に作っているのですね。

だから、これだけの結果で全てを比較することには問題があります。

ただ、現在ただ今の時点では、人間が勝っている。これは認めなくちゃいけません。


猫村いろは、なかなかやります。上の歌々のリンクを猫村いろは版で集めておきましょう。

まずはいい日旅立ち。ちょっと素人っぽい。

次に早春賦。これをうまいというか下手というか、なかなか難しいものがあります。

その次は、愛燦燦、なかなかうまい。この難しい歌をこれだけ歌うのは大したものです。まあ、美空ひばりとは、所詮勝負にはならないのですが、、、

そして、川の流れのように。ほとんど美空ひばりですね。ま、ちょっと落ちますが。でもきちんとビブラートもかけているのですね。油断も隙もないですよ。

最後は時代。もちろん、中島みゆきに比べれば落ちますけど、このくらいできれば、相当に上手な口ではないでしょうか。

と、いうわけで、猫村いろは、さすがに人間の歌手に比べたら素人に近いレベルではありますが、素人からみればかなりの水準、あだやおろそかにはできません。つまり、おぬし、できるな、というべき水準ではないでしょうか。

ま、ビデオクリップは、大したこともないのですが、、、