哲学・思想・自然

先日のブログレオン・レーダーマン著「量子物理学の発見/ヒッグス粒子の先までの物語」を読んだのですが、スピンに関する話題から先が消化不良となっておりました。

スピンに関して、その後もつらつらと考えていたのですが、これまでに考えたことをここにメモしておくことといたしましょう。 …続きを読む

本日は久々に科学哲学ないしは物理学に関わる書物を読むことといたしましょう。本日ご紹介いたします書物は森田邦久著「アインシュタイン VS. 量子力学」、理学博士と文学博士の双方の学位を持つ森田氏になります、アインシュタインの側に立って量子力学を巡る歴史と論争を扱います好書です。 …続きを読む

以前のブログで、空間軸に時間軸を加えた四元時空の中で時間軸がどちらを向いているかは観測者によってそれぞれ異なる、ということを述べました。四元時空における物体の速度とは、その物体上に固定された座標系における時間軸に相当するのですね。このため、四元速度を今日の物理学者は「局所時間」とも呼んでおります。 …続きを読む

最近、楽天ブログの下のほうに「このブログでよく読まれている記事」というランキングが表示されるようになりました。このランキングの評価方法は今一つ謎なのですが、「シュレディンガー著「生命とは何か」を読む」が多数の閲覧数を集めているとのことで、その内容を再チェックいたしました。(WordPressに切り替えております現在は、このランキングは表示されておりません。) …続きを読む

先日「クレージーな人たちに乾杯」と題しましてジョブズの言葉を紹介しましたが、この中で鈴木大拙師が英語で書かれました「禅と日本文化」(北川桃雄訳)を引用いたしました。本日は同書の後のほうの一文をご紹介しておきます。こちらを読みますことで、「狂気」というものに関します大拙師の考えをより直接的に知ることができるでしょう。 …続きを読む

先日のブログに、「チキリンさんの「研究者・勝負師・芸術家」ないし“LOGIC, MARKET, ART”なのですが、これ、少し前のブログでご紹介した「知性・感性・悟性」に対応していますね」などと付け加えたのですが、そうであるといたしますと、以前ご紹介いたしました禅とオートバイ修理技術(上)(下)のタイトルは、ひょっとすると誤訳かもしれません。 …続きを読む

先日のこのブログで、「コペンハーゲン解釈がカント的世界観に基づくものであるのであれば、多世界解釈とコペンハーゲン解釈とは同時に成立している」などと書いたのですが、これをわかりやすく説明する例を考え付きましたのでご紹介いたします。 …続きを読む

客観的ということばに関してイケダハヤト師の書評にコメントをつけたのですが、なにぶん短い文章では私の意図が伝わりにくいかもしれません。この問題に関しては、これまでにこのブログに種々書いてまいりましたので、以下、これらのまとめを少し詳しく書いておきます。 …続きを読む

本日は久方ぶりに本を一冊読むことといたします。選びましたのは「主役はダーク」、宇宙物理学者須藤靖氏によります非常にくだけた語り口の天文学と量子力学の解説書でして、本年3月末の発行と非常に新しい書物でありますことが進歩の著しいこの分野の書物としては魅力的です。 …続きを読む

本日は最近よく売れている書物、「重力とは何か」を読むことにいたしましょう。

とはいえ、最近は少々時間をとりにくく、この本も電車での移動中等にちょこちょこ読んでいるのですが、書き込むためのまとまった時間がとりにくいのが悩みの種。そこで、書き込みもちょこちょこと行うことといたします。 …続きを読む